分からないことを分からないと言えない時代へ
"聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥"って詭弁だよね。
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最近疲弊しています当方です。
今日は学校で何かよく分からんことがありました。 問題を簡単に説明してみましょう。
ウチの授業の形態として、担当教官が一番最初の授業で『シラバス』*1を提示し、一年間を通じての授業進行の確認を行います。 まぁほとんどの人が見てないようですが。 このシラバスにおいて重要なのが、単位取得条件の項目。 さすがにこれはみんな見てます。 従来通り、一番最初の授業で担当教官は単位取得条件をシラバス通りに我々に説明しました。
その内容を大雑把にまとめると、
『テスト60% 小テスト・提出物40%(20%+20%)』
これで規定の点数を上回れば単位が出るということです。
ここでのポイントは、担当教官自身がこの条件を名言したこと。 それがシラバスに明記されている、ということです。 まぁ僕は読んでませんがね。 え。 合ってるよね?
で、何が起こったかというと、簡単に言えばこの条件が何かよく分からんことになったわけです。
どんな現象が実際に起こっているのか知りませんが、色んな謎が。
ちなみに、テストは一旦返却されて、それから後日総合成績表が届きました。 と言っても前期中間分だけですが。
僕の方は渡された総合成績がテストの点そのままだったので、「今回はテストの点だけでつけたのかぁ」とか思っていたわけです。 まぁ実際そんなこと思ってませんが、思ったことにしておいてください。 いやだって悲惨つぅか微妙つぅか、何度見ても(;´Д`)な点数でしたのでスルーしてました。 そもそもテストの点数を覚えていない。
で。
僕はまぁ、今日必死で小テストの勉強をするフリをしていたわけなんですが、その問題の授業の手前になって謎現象を聞いたわけでして。
いわく、テストの点よりなぜか●点も下がってる!? とか。 なぜか上がってる!? とか。 いや別に小テストとかの点数で変動したんだろう、とか思ったんですがここで矛盾点が見つかりました。
「あれ。 ウチのはテストの点そのままやったやん」と。
実際そんなこと思ってませんが、そういうことにしておけ。
仮にウチのテストを60点としておくと。 いや別にこの点数は(ry
一応小テストの点は19で、提出物は20がついていると思います。 おそらく。
では計算してみましょう。
60*0.6+19+20
結果から言えば僕の総合成績は60なのですから(60と仮定した場合ですよ)まぁ計算結果も60に………
?(´д`;)
60*0.6+19+20=60
矢吹ワールドでしょうかここは。
とりあえず60*0.6と19と20を使って60を作れる人ガンガ。
まぁつまり結論的に言うと、この計算方法は間違っているわけです。
『テスト60% 小テスト・提出物40%(20%+20%)』
と言われるとこんな計算をしてしまいそうですが、それは素人です。 迂闊です。 全く、僕ら凡人は曲解していたようです。
実際にどんな計算が行われていたのかは分かりませんが、まぁそういうことです。
勘違いしていた我々はささやかに抗議を……なんてできれば僕らのクラスは普通のクラスです。 派手に抗議しました。 あ、いや僕じゃないっすよ。 ていうか言われるまで知らなんだし。
んでゴタゴタがうひょぅって感じでして。
収集がつかなくなりかけたんですが、一人の若人が立ち上がって場を取りあえずは納めてくれました。 やるなぁ。
しかしそこで終わらないのが謎教官クオリティ。 せっかく納めてくれたのに最後に爆弾を落として授業スタートという展開に。 さすがにみんな我慢してましたが。 たぶん。
納めてくれた氏の言葉を要約すると。
「このままじゃドツボ。 とりあえず授業もあるんだし、後で不満点を纏めて提出しよう。 このまま文句を言い合ってもお互い理解できないのではないか」
ところで思うんですが、授業したくないから派手に抗議していたんでしょうか。 分からん。 ともかく、氏の言葉は正論であり、クラスは沈黙したわけです。 今思えば絶妙のタイミングだったなぁと。 ナイスT氏。
ちなみに僕が耳を疑った爆弾は先生の次の言い出し。
「あんたらの言いたいことは分からんでもないけど(ry」
ああ。
つまり、その。 なんだ。
あのティーチャーはクラスの言わんとする文句の原因を感づいていながら、それを頑なに否定していたのだと。
うっへぇ。 こりゃまた荒れるぞ、と思ったけど荒れませんでした。 みんなさすがにスルーしてました。 やるなぁ。
どうなるのか知りませんが、どうなるんだろうなぁ。
ちなみにこのお話は半フィクションです。 実在の人物とは半分ぐらいしか関係ありません。
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事実を俯瞰するのと客観を直視するのってどっちが難しいのかなぁと思いつつ今日も元気にレポートやろうとしてません。 マジ。 もう勘弁してくれ。 これでラスト、という説もありますが。
プログラムの再試の勉強しないとなぁ。 首の皮一枚繋がったところで、それが切れては意味がありませんからね。 とりあえず全力で頑張りたいと思います。 思いだけで守れるものがあるならッ!
何が言いたいかと言うと、人間やろうと思っても意外とできないもんなんです。 だから、そんな人間に必要なものは何か?
ずばり、目標です。
あれ。 つい最近同じようなこと言った気が。 まぁいいか。
そういうわけで目標を考えてみました。
「次のテストは赤点を取らない」
な、なんて目標。 すごい! 目標を立てただけで気力が! ……出たらいいね。
適度にがんばります。
今日の一言
「明日の予定と明後日の予定は合同」
*1:授業内容の予定表