コントローラーパックの謎

 古い。








 age






 ageだけじゃなんですので、最近やったエロゲの感想とか書いちゃうよ。
 あ、ネタバレないんで。

車輪の国、向日葵の少女 (あかべぇそふと2)
■作品紹介
初夏。
罪を犯すと『特別な義務』を負わされる社会。
罪人を更正指導する『特別高等人』という職業を目指す主人公・森田賢一は、
その最終試験のため、とある田舎町を訪れる。
『1日が12時間しかない』『大人になれない』などといった義務を負う少女たちと学園生活を送るが、『恋愛できない』少女・夏咲と出会ってから、賢一の歯車が狂いだす。
崖にひっそりと建てられた自分の墓、山間洞窟に隠された父親の遺産が次々と賢一を追い詰めた。
贖罪を問われた男が見た、車輪の国の真実とは……。
重厚な世界観を軽妙なタッチで描いた、感動のヒューマンドラマ。


 そんな感じの話です。
 面白い設定ですよね。 たとえば、人を殺すと子供を作ってはいけない義務を負うんだっけかな。
 特別高等人ってのは、
>最上級の国家公務員として、特別高等人には強大な権限が与えられている。必要とあれば罪人の基本的人権を剥奪し、プライバシーを侵害することはおろか、生殺与奪すら自由なのだ。
 そんなすごい職業なのです。
 まぁ攻略できるヒロインが全員罪を背負ってるわけで、主人公がそれを順番に更正させることになると。 つまり話は基本的に一本道です。
 一つの章で一人ずつ消化されていきます。 最後の章、最後に残った罪のトリックには感心しますた。

 話そのものは普通に面白かったのですが、このゲーム何がすごいって法月のとっつぁんがもの凄い。
 主人公の試験官のような人なのですが、もちろんこの人も特別高等人。 登場シーンからいきなり暴れてくださり、若本ボイスで暴れまくってくれます。
シーン例
法月「獲物は決して逃がすな。何があっても喰らいつけ!」
警官「し、しかし、どこをどう探しても見つからない場合も……」
ガスッ
警官「ひぃっ……!」
法月「地球は、丸いのだ」
 ギャグじゃあありません。 とっつぁんはいつでも本気です。

 もうほとんどとっつぁんしか印象に残ってませんが、良いゲームでした。 中盤のヒロインのウザさは見事すぎて逆に怖かったです。



EVER17 -the out of infinity- (KID)
■作品紹介
 2017年5月1日――――午後12時51分
 水深51mの海中に浮かぶ海洋テーマパークLeMU(レミュウ)、ここに何の前触れもなく7人の男女が閉じ込められた。
 徐々に失われていく、食料、水、酸素
 深海に棲息する未知のウイルスの脅威
 さらに苛烈な水圧にさらされたLeMUの隔壁は数日以内に崩壊するという。
 分厚いガラス窓の向こう側は濃紺の深い闇…
 この閉ざされた空間の中で、限られた時間の中で、7人は脱出への道を探し始める。
 彼らは共に助け合い、励ましあい、次々と起こる危機を乗り越えながら、次第に強い絆で結ばれていく。
 それは友情であり、あるいは愛情であった。
 だが、そんな想いを嘲笑うかのように死のタイムリミットが刻々と迫ってくる。
 やがて浮き上がってくる事件の全貌。
 枝分かれする幾多の可能性の中で、それらは少しずつ解き明かされ、ついに拡散していた真実を、ある1点に向けて収束させていく。
 生への渇望……死への恐怖。
 想像を絶する極限状態の果てに待ち受ける結末とは、一体何なのか?
 そこで何を得るのか?
 何を失っていくのか?
 その開かれた2つの『目』は、最後に何を視るというのか?


 長いので自分なりにアレンジ。


 まぁ、そのような時期に海中のテーマパークに取り残されたわけですよ。 なんか色々壊れちゃってあと7日ぐらいしかもちません。 食料と酸素に関しては大丈夫です。
 海中からいくら呼びかけても地上から応答がありません。 上へ上がる階段も浸水しちゃって使えません。
 残ったみんなが生体反応を調べてみると7だったり5だったり6だったりするわけで。
 んで徐々にこの事件に何かおかしな所があることに気付くわけです。 こっちからは通信できないので救助を待つしかない。

 てなお話。
 あまりにも有名すぎるので説明の必要はないかもしれませんが。

 極限状態とか言うわりにはそんなことありません。 みんな結構張り詰めてますが、雰囲気はそれほど暗くないんです。
 感想は、まぁ、他の人と同じですかね。
 あまりにもタルい。 しかし、後に気付いた。 車輪の国〜をフルコンプするよりは全然マシだったと。
 EVER17は、プレイすればプレイするほど謎が深まって苦にはあまりなりませんでした。 そういうことにしとけ。
 で、ラスト。
 噂通りでしたよ。
 ラスト一時間のためのゲームとはよく言ったものです。
 もの凄い勢いで回収されていく伏線。 驚愕の真実。 マジかよ! と思うような超展開。 でもすごい。
 まぁ、邪推とかしないで素直にハマってたので、すごかったです。 このゲームのポイントは、素直にやれ、ということ。
 自分の中ではトップに踊り出ましたこの作品。
 オススメです。







 最近読んだ本の感想とかも書いちゃうよ。後日だけど。