とある魔術の禁書目録9・10

 若干ネタバレあり。
 まぁ、シリーズ追うごとにぐでぐでになってきているシリーズですが、もうそろそろ限界でしょうか。 あまりにも日常描写がつまらなくて、苦痛です。
 キリスト教陰陽道などの知識が正しいのかどうかは存じませんが、正直置いてけぼりです。 あ、そう、てな感じ。
 相変わらず戦闘シーンは熱く、面白いのですがそれ以外がだめだめ。
 いい加減ワンパターンになりつつある展開とかもなんとかしようぜい。
 とか辛口なこと言いますが、まだ面白い方です。 うーん……てな感じではありますが。
 学園祭がまだ続くのかどうかは知りませんが、一方通行と再び対峙するのはいつなのだろう。 それが楽しみで、他に楽しみがあるのかないのか。
 とことん疎外される禁書目録とか、今まで影が薄すぎだった吸血殺しとかがなんとなくスポット当たってて久々の活躍でした。 後者は悲惨でしたが。
 あと、即席の原典云々がよく分からなかったなぁ。 原典が魔方陣みたいなものになっているものは分かるとして、運び屋がやってることってメチャクチャっぽい。 自動迎撃やら色々と万能っぽいし、使い勝手が良すぎる。 有名どころの魔術師だから流石と言うべきなのかもしれないけど、なんだかなぁ。
 少人数で運び屋を追う、っていう状況を作るのもなんか不自然。 アンチスキルが魔術師を軽々しく捕まえてはいけない、って言っても、学園都市を制圧しようとしてるのにそれを捕まえて何が悪いんだ。 むしろ貸しができるから捕まえた方がいいぐらいだろう。
 よく分かんないけどそんな感じ。