読んだ本の感想

絡新婦の理

京極夏彦は神。 やはり予想通り最後の台詞は「あなたが蜘蛛だったのですね」だったんだけど、背筋に電流が走る思いでした。 なるほどなるほど。 でもリバース推理ってわけじゃありませんが登場した瞬間に、こいつが蜘蛛だ、って分かったんですけど。 わりと…

ザレゴトディクショナル

ザレゴトディクショナルを読みました。 なぜか物凄く時間がかかって今でもフラフラ。 原作で明かされてない設定を明かしてくれるのかと思えば、本当に文字通りの辞書状態。 正直、ちょっと残念でした。 まぁそういうわけで新たに得られた知識もほとんどない…

鉄鼠の檻

京極堂シリーズ第四弾。 このシリーズはあまりにもワケ分からない知識が多すぎて困っていたのですが、今回はツボにはまったなぁ。 禅宗。 習ったこともあるし聞いたこともある単語が出てくるから面白かった。 ワリと厚めの本なんですが、そんなに気にならな…

とある魔術の禁書目録9・10

若干ネタバレあり。 まぁ、シリーズ追うごとにぐでぐでになってきているシリーズですが、もうそろそろ限界でしょうか。 あまりにも日常描写がつまらなくて、苦痛です。 キリスト教や陰陽道などの知識が正しいのかどうかは存じませんが、正直置いてけぼりです…